住宅リフォームの手順 1.工事の流れ

 

 
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  はじめに
  1.工事の流れ
  2.解体
  3.墨出し
  4.間仕切り、構造補強
  5.外装建具
  6.外装工事
  7.内装下地工事
  8.設備工事
  9.仕上げ
 10.設備仕上げ
 11.外構工事

 リフォーム編(旧コンテンツ)
 住宅の耐震

まずは、リフォームする場合の全体の流れを把握して下さい。

ケースバイケースですが、基本的な流れを書いてみます。
設計→解体→墨出し→間仕切り、構造補強→外装建具→外装工事→内装下地工事→設備工事→設備工事→仕上げ→設備仕上げ→外構工事
この順番でざっと解説していきます。

住宅リフォームの手順(1.設計)
まず現在の建物の図面を書きます。簡単な間取り図でかまいません。
それを元にどのように改造するか、しっかりと計画して下さい。
一般的な建物は3尺(910ミリ)を基準に作られています。柱と柱の間隔は3尺、引き違い戸は6尺そんな感じです。関東間、関西間など基準の決め方に差がありますから、確認が必要ですけどね。

設計のポイントは部屋の四隅の柱には壁が付くようにすることを心がけて下さい。耐震上とても有効です。逆に部屋の角の壁を取り除くのは建物が弱くなるので気をつけましょう。特に、建物の角になる場所は構造上重要ですので、さらに補強した方がよいかも。

図面は方眼紙を買ってきて1センチを3尺として、柱や壁、建具を書き込んでいくと楽です。そんな図面があるだけでも、一目で全体を把握できて考えもまとまりやすくなります。

現状を把握して、どこをどのように改造すると使いよいか、じっくり検討して下さい。

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更新日 : 2007/12/07