住宅リフォームの手順 2.解体

 

 
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 10.設備仕上げ
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 リフォーム編(旧コンテンツ)
 住宅の耐震

計画が決まったら、工事のために必要な解体に取りかかります。
居住しながらのリフォームは部分的な解体と仕上げを何度も繰り返す必要があります、仕上げ部の接合など、技術的に高度になることが多いので、やむを得ない場合を除き避けて下さい。
空き家の場合、壊すべき所は先に全部壊した方がうまくいきます。
素人さんが解体する場合、柱や梁など構造材を解体するのはかなり危険でしょうね。手順を誤ると最悪の場合崩壊します。このあたりの必要が生じた場合、プロのアドバイスを受けた方が無難でしょう。

解体の手順は、上から下に壊していくのが無難です。天井→壁→床の順番です。解体後の廃棄物が次の解体の邪魔をしないよう、撤去処分のタイミングや解体手順は十分に計画しましょう。
壊さない予定の所はしっかりと養生(保護)して下さい。ベニヤ板やシートなどをうまく使って下さい。

解体の道具は、金槌、釘抜き、バール(長さ1メートルくらいの釘抜き)替え刃式ののこぎり、かけや(木槌の大きいの)、ハンマー(コンクリートを割るために大きいの)ドライバー、後は電線を切るためのペンチなど、必要に応じてそろえます。脚立、梯子なども必要でしょうね。

廃材の処分などもありますので、解体業者を探して依頼した方が楽でしょうが、これも自分でとなると、レンタカーでトラックを借りてきて、産業廃棄物処理業者に持って行かなければいけません。
専門の業者の方が安いでしょうが、見つからない場合、建材屋などが引き取ってくれますので、問い合わせてみて下さい。

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大工のとうちゃん
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更新日 : 2007/12/07