住宅リフォームの手順 5.外装建具

 

 
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 リフォーム編(旧コンテンツ)
 住宅の耐震

古い建物の場合、窓や雨戸が木製建具だったり、アルミサッシであっても古くなって動きが悪かったり、汚くなっていることも多いと思います。
木製建具を外してサッシに交換、古いアルミサッシの交換などが必要になります。

問題となるのがサッシの規格寸法です。

幅に関しては普通は問題となることは少ないです。
これは、3尺6尺などの柱の内法にとりつくように作られているからです。ただし、直行する壁がある場合は入り隅用の幅の小さな物を使った方が収まりが良くなります。

高さに関しては規格が大きく変わり昔のサッシとは合わないと思って下さい。
対処法は2種
1.少し大きなサイズのサッシをカットしてもらう。
 予算的には高くなりますが、きれいに収まります。
 カットは発注時に適切な寸法を伝えなければ行けません。
2.少し小さめの寸法で注文して、隙間は壁を作って仕上げる。
 内装壁はリフォームするので問題ないですが、
 外装をリフォームしない場合、補修部分を目立たないよう
 にする工夫が必要です。

とにかく、外装も内装もサッシを先に取り付けないといけないので、交換などがある場合、サッシの取付が先行します。
特に外装に関しては雨漏りの原因などになりやすいので水切り、コーキング等はしっかりと施工しないといけません。

また、サッシには内付け、半外付け、外付けの3種あります。
昔は内付けが多かったのですが、外部の収まりの関係から最近は半外付けが主流です。和室など、内障子がある場合には外付けが使われます。

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大工のとうちゃん
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更新日 : 2007/12/07