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[No.68]
重視するもの
投稿者:大工のとうちゃん
投稿日:2007/09/07(Fri) 00:31
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まずこのスレ全体について、私の意見を述べます。
おそらく、私もkamapanさんも求めているものは大きく違わないと思います。
ただ、そのことについてのアプローチーの考え方は大きく違うみたいです。
もちろんどちらが正しくて、どちらが優れているなどの議論は無意味です。
私は広く浅く広げて、そこから深く浸透させたい。
愚痴話でも良いからとにかく多くの人と繋がりを持ってそこから必要な知識を
共有したいと思っています。
私が感じたkamapanさんの印象では深い知識を持った人を少数良いからでも集めて、
それを大きくしていきたい。そのように感じています。
また、重要視するものが、私は「心」を重視しています。
お施主様のため、その気持ちがあれば、必要な知識は覚えようとします。
私の場合は「知識」は後から自主的に吸収するもの。
そう考えます。
kamapanさんは、まずはじめに「知識」があり、それがベースになっていますね。
もちろん「知識」は必要です。もっとも重要視するものは何か?
そこの違いを感じているだけです。
> エコキュートには何故エアコンの室外機の様な装置が付いてくるのか?
うーんこの知識は興味のある人だけが覚えればよいかと思います。
それよりも、使用すれば結露水が出ること、運転中は冷風が出ること、
設置場所で注意すべきコトや、どの程度のスペースが必要か?
私はそんな知識が必須だと思います。
> オール電化は「地球を救うのか?(少々難しいかな!)」光熱費が安く付くのか?
環境を気遣ってオール電化にする人はどの程度いるでしょうか?
おそらく多くの人はランニングコストと安全性が気がかりだけなんでしょうね。
> どこかの、誰かに頼っている限り“何も変わらないのは事実です!”
何らかの行動を起こさないと「カイゼン」は期待できないでしょうね。
あえてカタカナで書きました、理由はカタカナのカイゼンで検索すればわかると
思います。
それと、「大工の本音」は一般の方に向けて大工(実際には私個人)の考えを
発信しています。このスレも少し内容が一般の人向けから外れはじめていますので、
そろそろ終了しませんか?
普通に読んでいる人は難しい知識は求めてないんです。
畑違いで申し訳ないですが、例えばこんなの読んで喜ぶ人はどれだけいるんでしょう?
http://httpd.apache.org/docs/2.0/ja/suexec.html
普通の人は掲示板やチャットなどが快適に使えれば満足で、深い知識は求めてないです。
もし良かったら勉強会の結果報告はしていただけるとありがたいですけど。
[No.67]
いつまで夏だ!
投稿者:
投稿日:2007/09/06(Thu) 23:12
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いやー、9月なのにもしかして8月より“暑い!”かも。
多分12月には50℃超え「間違いなし?」意外と笑えなかったりして。
さて、2006/8/28付きの「大手メーカーとどこが違うか!」について、あえてここでお話したいと思います。
「営業の能力が無い!」当たり前
大工は元々「現場仕事がたまらなく好き!(油断すると採算度返し多いにあり)」営業なんて雑仕事は「女・子供のする事と思っている!」※仕事と言うのは、人とのつながり事前の打ち合わせや、工事後のフォローが必要、ひいては“信頼に繋がる”が
基本的に「分かってない」※ある意味職人は建築マニアですから、もしかして趣味かも!
僕は若い頃、大手の下請け設計屋だったので、下請け施工店の厳しい現実をいく分「知っている」つもりです。
もはや解散した組織なので「書いても良いでしょう」
殖産住宅は、総工事費の23%を天引きして一次下請けに出します。
現在活躍中のプレファブメーカーは40%に近い数値らしいです。
「大工より、大手を選ぶ理由!」
性能の均質性・信用度・アフターサービスが大きな理由でしょう。
(1)個人個人やり方が違うし、同じ性能を求めても「結果が違う」
対策:これではダメです!少なくとも近い値が数値で出ないと「納得されないでしょ う」
対処:とにかく「最低限の知識の共有しかありません」建物の耐震性を上げるには、 最低10項目の注目箇所がありますが「大工も、設計屋も知りません」これを変える。
やはり「勉強会」しかないか?
(2)悪徳業者の見分け方は“マスコミ”を使うしか無いでしょう。
社長の住所が分からない(なをかつ、賃貸である〜いつでも逃げられる)
会社が「商業謄本に無い」でも株式会社を名乗っている、名刺がウソである。
近所の人も“何の会社か分からない” これらに当てはまれば「詐欺団です」
(3)大量仕入れによる「安値!」これも嘘です。
例えば、サッシメーカーと年間5億の“仮契約をします”これで仕入れは5%は下がるで しょう、しかしその分以上に「セールスマンが食いつぶします!」
僕の理想は現場から“何の建築知識も無いセールスマンを排除する事です!”
ちなみに、アメリカ合衆国には日本の様な“御用利きまがいのセールスマンはいませ ん”(問題なのは、彼らに建築知識を与えようとしない会社の経営方針に有ります)
※下手に「知恵が付けば、自分の売ってる住宅の欠点が見えて来ます、それはマズ イ」そんな程度の話でしょう。
追伸:MixiやSNSでこれ以上「手を広げても、効果は薄いと思います」
僕らが「小売業なら」宅配便で世界中に送り「資金回収出来ますが」
建設業は、自分を中心にせいぜい30kmまで(これもかなり限界!)
故に“同業者のネットワークが必要なんですが”
ついでに、PCが「うるさいのは、ファンのせいでしょう(水冷化すれば、静かになります)ついでにグラフィクエンジンも強化すれば完璧です。
多分、あれから1年(とうの昔に解決済みでしょうけど)
それと、どうしても「聞きたい事があります」小さな工務店がHPを公開した場合、どの程度の反応(アクセスあるいは、工事に繋がる質問等)が有るのでしょうか?
お金が無いので、自分でHPを作るしかありませんが(百人百様、特に自身のブログにサイトアクセスしているのまであります:ブログはあくまで宣伝に使うべきでないと思っていますが)今やニフティーの建築ブログは80%広告ですし、
比較的少なかったyahooも建築ブログの30%は広告です、近い将来「誰も見なくなるでしょう」
こんな状況下での「効果的なホームページ」の活用法はあるのでしょうか?
自分なりに考えても「有効な打開策が見つかりません」
トラックにアドレス書けば「アクセス数は増えるんでしょうか!」
何か“ヒント”を頂ければありがたいのですが。
[No.66]
Re: それ以前に
投稿者:
投稿日:2007/09/03(Mon) 23:23
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> 大工のとうちゃん さん> kamapanさんの仰りたいことはよくわかります。
> 特に「横のつながり」については以前から重要だと思っています。
「掲示板」に一応、書いておきましたのでまた見ておいてください、
縦と横をどう結ぶのか?(縦糸と横糸で布地は織られていますから)
点より線、線より面となる方法を探らなければ。
“大工や職人だけではダメ!”“図面バカの建築士もダメ!”
両方がぶつかりながら「妥協点・共通点・連絡網を作るしか無いでしょう」
仕事欲しさで「集まる同好会なら、ハナから辞めた方が良いでしょう!」
お客様はそんな物は「望んでいません」
“自然派住宅”あり“高断熱”あり“古民家住宅”あり色々あって「皆正しい!」
まるで詩人の様ですが、社会ニーズが先にあり、それを補完しながら形にする
チームが僕達なのでは無いでしょうか?
その為には「共通の知識レベルが欠かせません」
それを支えるのが“勉強会”(名前が固くて、ピアスをした若い者が来難いかも?)
あえて「現場でいちいち説明しなくても、つーかー!で伝われば随分楽でしょう」
> ただ、勉強をするにしてもどのように人を集めますか?
ここからが「腕のあるいは、頭の見せ所でしょうか?」
多分最初は、数人だと思います(僕はこれで十分だと思います)
多くは職人さん(多分大工さんなので)彼らが知りたいと思う内容を、フレキシブルに
最初から「大学の講義の様な」つまらない話し方や、内容は完全×です。
エコキュートには何故エアコンの室外機の様な装置が付いてくるのか?
オール電化は「地球を救うのか?(少々難しいかな!)」光熱費が安く付くのか?
> 具体的な提案をお聞かせ下さい。
まずは「建設労働組合の建物、無理すれば80人は入ります」勿論そんなに集まりませ んが、まずは10人ほど聞いてみたいと言う人が“ありがたい事にいますので”
彼ら、彼女から始めてみるしかありません。
この会は「僕が講師をして皆は聞くだけの物ではありません、電気の得意な物は
得意分野を、左官さんは下地はこうして欲しいでも、持ち寄って皆の“知識”と
するのです、まさに「知は利です!」
> 建設業界の危機的状態を説明して、啓蒙活動をする。
そんな大げさな話をしなくても、バブル期と違い今現場に残っている連中のレベルは
かなり高いです、危機的なのはどこの“現場で話しても、共通の懸念事項です”
「啓蒙活動はむしろ、お客様と変わろうとしない、木材流通業(材木屋も含む)かも知 れません」
> でも、そこに多くの人を招き入れるその方法は?
そんな妙薬はありません、世の中を変えるのは「劇的に変えるか!」「ゆっくり変え るか?」勿論100年かける訳には行きませんが、5年なら何とかなるでしょう。
多分、どこかで「誰かが声を上げれば、それは波となり世の中を変える力となるでし ょう」
どこかの、誰かに頼っている限り“何も変わらないのは事実です!”
[No.65]
Re: それ以前に
投稿者:大工のとうちゃん
投稿日:2007/08/24(Fri) 20:11
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kamapanさんの仰りたいことはよくわかります。
特に「横のつながり」については以前から重要だと思っています。
まだ手探りですが、「がんばれ!大工の棟梁-http://daiku.info」
では、横方向縦方向それぞれの繋がりを見いだすことがメインテーマです。
ただ、勉強をするにしてもどのように人を集めますか?
具体的な提案をお聞かせ下さい。
建設業界の危機的状態を説明して、啓蒙活動をする。
でも、そこに多くの人を招き入れるその方法は?
[No.64]
でもそのためには。
投稿者:
投稿日:2007/08/23(Thu) 23:51
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> 大工のとうちゃん さんでもその為には、工事を受ける側の体制「数件重なっただけで、お手上げ状態では済まされないでしょ!」
大手じゃ無いんだからは「業者の言い分で有って」お客様の優先順位には何の関係も無いと思いますし、その為にも「業者間の横方向の協力体制が、今まで以上に大切だと考えています」
その前提は、同じ程度の“知識レベルの共有”だと思います。
COP係数や、Q値や夏季日射取得係数あるいは、オール電化の「光と影」等学ぶべきは取り上げていけばきりがありません。
これらの対応と、顧客への広報活動のバランスが、弱小軍団を育てひいては「若い職人を育てる為の、最低限の体制だと考えますが、いかがでしょうか?」
[No.63]
Re: いつからこうなったのか?
投稿者:大工のとうちゃん
投稿日:2007/08/22(Wed) 19:00
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> kamapan さん> 捜している人達に、どうやって(自己アピールを含めて)コンタクトするのが良いのか?
> 勿論選んで頂く為に日々の「切磋琢磨」は欠かせませんが!
弱小工務店と顧客の接点はどこにあるかの問題だと思います。
昔は、近所付き合いなども活発で口コミなどで良心的な業者を探したものですが、
今では近所付き合いいも希薄で、情報の入手先は、テレビ、ラジオなどのお手軽メディア
まあ、チョット積極的な人は建築雑誌などの購入、
熱心な人はネットで検索でしょうかね?
弱小工務店が努力次第で大手ハウスメーカーと同じ土俵で勝負できるのは
インターネットが良いと思っているのが私の持論です。
まあ、もっとも強力なのは近所の評判で、そのためには地域のお客様を確保するのが、
理想的ですけど、それをどのようにアピールするか、これも課題ですね。
一部地域対象でネットを利用するのも間違いではないと思います。
[No.61]
いつからこうなったのか?
投稿者:
投稿日:2007/08/21(Tue) 12:42
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> 大工のとうちゃん さん今も、建築(特に住宅のブログ)を見ていると、一番最初にするのが“住宅展示場巡り”
決して悪いと言いませんが、結論としてはA社とB社のどちらにするか?
どちらが、安くて自分の希望に近いのか!
こんな話ばかりです、本気で26.8万円で家が建つと思っていたり、
「外張り断熱」こそが正しく、それ以外は間違いだと信じて“疑わない!”
自分の目や耳であるいは足で「自分に合った家を建ててくれる人(会社じゃない!)を
捜す努力」をいつからしなくなったのか?
捜している人達に、どうやって(自己アピールを含めて)コンタクトするのが良いのか?
勿論選んで頂く為に日々の「切磋琢磨」は欠かせませんが!
[No.60]
Re: ご無沙汰しております。
投稿者:大工のとうちゃん
投稿日:2007/08/11(Sat) 19:18
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> kamapan さん> どうすれば、これらの問題に「光明が見えるのでしょうか?」
> やはりドイツのマイスター制度の様なものも「必要でしょうか?」
「大工が建てる家」その良さをいかに多くの人にアピールできるか、
その辺りがポイントでしょうかね?
http://daiku.tk/p_blog/index.php?eid=37
現状、「心のこもった家」を建てられる環境はあるんでしょうか?
[No.59]
ご無沙汰しております。
投稿者:
投稿日:2007/08/08(Wed) 23:26
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> 大工のとうちゃん さん現実の厳しさから、つい「弱音を吐いてしまいましたが」悔やんでいても物事は何も進まない、当たり前ですが「改めて、チャレンジする姿勢の大切さを考えています」
日本の住宅産業が何故、非効率で「長時間労働の上、短時間当たりの労働賃金が安いのか?」これは、大工に限らず「設計事務所なんか、1日16時間労働も普通で、賃金は月20万程度です」ほとんどワーキングプア寸前です(勿論、結婚なんか出来ません、すれば破産してしまう状態です、奥様がセレブなら別ですが)
現場監督も、長時間労働で「真面目な奴ほど、離婚率は高い!」家族が社会の「最小単位なら」それをも維持できない、建設業界とはなんなのでしょうか?
非効率で、長時間労働を直さない限り「中国人や、ベトナム人でも結局長続きしないでしょう!」行き過ぎた「分業化が悪いのか?」
在来工法に重きを置いた、技術屋魂が悪いのか?(あまり金物接合に頼ると、大工としての技術を失う)せめて墨付けと、手鉋ぐらいは十分経験して欲しい。
どうすれば、これらの問題に「光明が見えるのでしょうか?」
やはりドイツのマイスター制度の様なものも「必要でしょうか?」
[No.58]
テストです。
投稿者:大工のとうちゃん
投稿日:2007/08/04(Sat) 23:58
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サーバー移転に伴うテスト投稿です。
より高性能なサーバーに移転しました。
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