よく相談を受けるのが「瓦の漆喰が傷んでいるよと言われた」なんて相談です。
屋根に使う漆喰は瓦を固定する土(最近はほとんど釘で固定しますが、棟瓦は
土が使われている)を風雨から保護するために土の表面に塗られています。
主に鬼瓦のまわりと棟の一番下普通の波形の瓦との境に使われ下からも見るこ
とが出来る物です。
大体訪問してくるような業者は相場の3倍〜5倍の値段を提示します。
それでお客さんが疑問に思ってウチに相談してくるわけです。
訪問する業者は値段も高いし、工事自体がずさんなことが多いみたいですね。
本来古い漆喰は撤去して塗り直さないといけません。漆喰があまり前に出てく
ると雨水の行き場が無くなり逆に雨漏りするようになってしまいます。でも、
奴らはほとんどが上から塗るだけなので後のトラブルも多いそうです。瓦職人
さんからこんな事実を聞きました。