3.見積の困難なリフォーム

 


工事をするには当然ですが、事前に金額を決めなければなりません。いわゆる見積ですが、施工する立場からするとリフォームの見積ほど難しい物はありません。

事前に調査して必要な工事代金を算出するわけですが、土台や柱の腐りシロアリの被害などは内装を撤去しないとハッキリわからないものです。取りあえずはそれらの問題が出た時は別途として見積をしますが、ある程度多めの予算を見ておくのが普通です。若干の傷みであれば追加料金無しで直したいですからね。

また、内装工事の手間なども新築よりは割高になってしまいます。古い家の場合柱が傾いていたり、床が水平でなかったり、内装工事も新築に比べてどうしても手間がかかります。

以上のようなことが見積書にちゃんと書いてあるか、追加工事が発生する時はその理由を詳しく説明してくれるか、注意しましょう。気を付けないと追加分が極端に割高になっていて多額の請求が来たりすることもあります。悪徳業者の手口のひとつです。
 

 

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