4.屋根
雨の多い日本では昔からその耐久性、材料の入手のしやすさから屋根には瓦が多く利用されています。最近でこそ釘打ち工法が主流になりましたが、古くから瓦の固定に土を利用してきました。土は乾燥して軽くはなりますが、それでも重く瓦もかなりの重量になります。上部に重いものが乗っていれば当然不安定になりますから、何とかしたい問題です。
瓦屋さんに聞いた話ですが、最近は屋根の軽量化のためより軽い材料で葺き替える仕事が多くあるそうです。かなり大きな屋根でも一般住宅では100万円超えるような事はあまり無いので、比較的容易な地震対策ですね。 |
このページの更新日 : 2005/10/01