1.匠について 2.あの予算で出来るの? 3.スタッフについて 4.収録現場のお話
5.カメラのお話 6.テレビの宣伝効果 7.注意すべき事 8.終わりに

ADさんが持ち歩いているデジタルビデオカメラ、これは一般用の最高級品と思えばよく。約30万円するそうです。

本格的な撮影に使う大きなカメラENG。「Electric News Gathering」(エレクトリック ニューズ ギャザリング)の略、これは1000万ほどするそうです、レンズ部分とデッキ部分など各パーツ別売りでそれを組み立てるわけで、三脚だけでも100万もするとは驚きです。プロ用機器は高額ですね。
もちろんカラー撮影するわけですが、カメラマンはモノクロ画面の映像を見ながら操作します。カラーで見た方が撮りやすそうですが、フォーカス(ピント)や露出を正確に調整するのはモノクロの方が都合が良いみたいです。ディレクターは画像を無線で飛ばして小型の液晶カラーモニターを見ながら指示を出します。その他有線の小型CRTモニターなど機材だけでも大変です。

専門家の世界をのぞき見るのは楽しいものです。こうやって苦労してできあがった番組参加した業者にはどのようなメリットがあるんでしょう?テレビの宣伝効果についての検証は次のページで