1.匠について 2.あの予算で出来るの? 3.スタッフについて 4.収録現場のお話
5.カメラのお話 6.テレビの宣伝効果 7.注意すべき事 8.終わりに

工事期間中依頼主は現場に入れません。これは本当です。時には工事現場に入ってしまう人もあり、大騒ぎになることもあるそうですけど(笑)
これが完了後のトラブルが起きやすい原因なんですが、こればかりはそれを了解した上での工事ですからきっちり守る必要があります。

後のトラブルを防ぎ自分の要望を正しく伝えるため可能な限りスタッフや匠とコミュニケイションを取る必要があります。要望は出来るだけ詳しく書面にまとめ提出すべきでしょう。それに対してどのように対処するか回答をもらえると良いのですが、そのあたりは私の立場では知ることが出来ません。ただ、何月何日にどのような要望を出したか控えを取ってしっかり覚えておく必要があります。正直いって我々庶民の感覚と価値観が大きくずれている匠もいます。工事完了後要望が反映されてなければその記録を基に何らかのアクションを起こすことも可能です。

ディレクターさんなどスタッフは一般常識を持ち合わせていますので、自分だけの世界、価値観に浸ってしまう感覚のずれた匠が担当になってしまってもある程度コントロールしていただけます。自分の大切な家です。滅茶苦茶にされないようコミュニケイションはしつこいくらい取るようにしましょう。

満足のいく住みやすい家にするためには骨身を惜しんではいけません。これは普通の工事でも言えることなんですけどね。 まとめ