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2006-07-29 Sat
今日はこの前工事したお宅の雨漏りの修理に行きました。
もともとウッドデッキの上にアルミ製の屋根があるところの外を
アルミサッシで囲って雨が降り込まないようにした工事なので、
どうしても普通の屋根と違い、雨が漏りやすくなっています。
雨対策ではなかなか苦労しています。
さて、玄関戸の締まりが悪いと聞いていたので、見てみることにしました。
説明を聞くとドアの上端が建物の一部に当たって変形しているのが原因みたい。
確かにちょっと曲がってますね。
プライヤーでグイ
修理完了です(笑)
いや、まだちょっと締まりが悪いので、ドア錠の受け側をちょっと調整しましたけど。
どちらにしろ全部で数分でした。
まあ、ついでだったので無料サービスですが、
これだけのために出かけたらそれなりに経費は掛かる訳です。
でも、あまりにも簡単すぎて請求もしにくいでしょうね。
商売に徹しきれない職人気質の大工はやっぱりお金儲けは上手くないです。
ただ、そうやって信用を築き上げていくものだと思っています。
by 大工のとうちゃん
現場 : 20:44 : comments (0)
2006-07-06 Thu
このところ浴室の改装工事をしています。
最近はユニットバスが多くなりましたが、少し古い家はタイル貼りの浴室が
ほとんどです。リフォームを機にユニットバスにするお宅も多いのですが、
再びタイル貼りにする場合も時にはあります。
今年の初め工事したお宅はユニットバスのあのボコボコした張りぼてみたいな感じが
気に入らないとのことで浴槽を変えてタイル貼りにしました。
今回はどうしても浴室内に洗面器が欲しいけど、適切なユニットバスが無くて
これまたタイル貼りの在来工法になりました。
浴室のリフォームはその間お風呂が使えないので、出来るだけ早く仕上げないと
いけないのですが、在来工法ではどうしてもモルタルやコンクリートの
硬化、乾燥を待たないと次に進めません。
どうしても工期が延びがちになる上に、水回りのためどうしても腐食や
シロアリの被害が出やすい所です。
幸い今回はそれほどひどい状態ではなかったけど、開けてみるまでは
ヒヤヒヤ物です。
それと、1坪足らずの浴室では何人も入ることが出来ず、
一人でこつこつと作業するしかないのがつらいところですね。
お客さんのためにも早く終わらせたいのですが、なかなか進まない。
気を使うばかりで毎晩帰るとぐったりとしています。
by 大工のとうちゃん
現場 : 15:18 : comments (0)
2006-06-22 Thu
雨が続くとよく言われます。
「仕事ができなくて大変でしょう?」
大工の場合、大半は屋根の下です。もちろん外装終わるまでは
雨にも影響されますが、そんなときは内装の下地とかの仕事ができます。
確かに雨が降ると材料の搬入などで苦労しますが、
事前に搬入しておけばそれも大丈夫です。
一番大切なのは天候の予想も含めた工事の計画ですね。
by 大工のとうちゃん
現場 : 15:17 : comments (0)
2006-06-12 Mon
雨漏りというと、どうしても屋根からと思ってしまいますが、
意外に多いのが壁からの雨漏りです。風が無く上からのみの場合は屋根からでしょうが、
風があると壁面を流れる雨はかなりの量になります。
雨戸周りの隙間をコーキングしたらぴたりと雨漏りが止まったこともあります。
また、外壁に横方向にクラック(亀裂)がある場合は要注意です。
壁をつたう水がそこから建物内に侵入します。
写真は擁壁なので雨漏りとは関係ありませんが、外壁がこのようになっていたら
補修が必要です。特に木造の場合は下地の木が見えないところで腐っていることもしばしばです。

クラックは冬場に拡大することが多いので、寒くなる前には補修するといいですね。
小さな隙間でも、そこに水が入り、夜間に凍結、膨張した氷がクラックを押し広げます。
そして、最初は表面だけで問題がなかったクラックが、奥まで広がり、水の進入を許してしまいます。
また、サッシ周りが濡れる場合、雨漏りではなく結露の可能性もあります。
いろいろ原因があるので、難しいですね
by 大工のとうちゃん
現場 : 15:10 : comments (0)
2006-06-08 Thu
かなり前からシロアリに悩まされているお宅の工事をしました。
鉄筋コンクリート造であり、倒壊などの心配はないことと、
諸事情でお金はあまりかけたくないとのことで、最初は
シロアリに食われた柱の補修と、床下への薬剤散布で終わらせました。
工事の甲斐があり、柱の下の方はそれ以降シロアリは食ってないようですが、
柱の上の方ではまだ活動しているみたいで、先日相談の電話を受けました。
どうもシロアリの進入経路は壁を横に進んで来ているみたいです。
やむを得ず、仏間側の壁は温存、押し入れ側から壁の補修工事をしようと
取りかかったわけですが、開けてみてびっくり!

壁下地は壊滅状態でした。
いろいろ心配もあるし、鴨居から敷居の間だけ柱を入れ替えることになりました。
構造的に木の柱には負荷のかかっていない鉄筋コンクリートだからこそできることです。
被害にあった柱は集成材、外側は桧でも内部は別の材料で作ってあります。
おいしくない桧だけ残して、内部のみ食べられていたようです。
一皮めくるとこんな感じです。

シロアリは人間の見えないところを知らないうちに浸食しています。
注意が必要ですね。
by 大工のとうちゃん
現場 : 15:07 : comments (0)