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2008-02-12 Tue
現在浴室のリフォーム工事中なんですが、そこのお宅のトイレは脱衣所を挟んで浴室の反対側にあります。
トイレの側は開き戸からアコーデオンドアへの変更と手すりの取付程度ですが、作業のためトイレ内部を歩くと床がぎしぎし鳴くんです。
床を張ったのは設備屋さんだったそうですが、チョットでも床鳴りが軽減できないかと思って作業をはじめでびっくり!
なんということでしょう!床板の固定に接着剤が使ってないではありませんか!道具を使わず素手で簡単に床板が外せてしまいました。
以前のタイルが見えていますが、下地の固定もしっかりしてないので問題有りです。それと、写真ではすでに黒いテープで蓋をしてありますが、以前の床排水がそのままになっていました。ちゃんと蓋をしておかないとトラップの封水が無くなってしまうので、下水の臭いが上がってしまいます。
それと、写真のように床板が壁面に接触していますが、人が歩いて床板がわずかに動くだけで壁とこすれて音が出てしまいます。
下地をビスでしっかりと固定し直して、床板を少し切り詰めて床鳴りの原因を取り除きました。
ちなみに、今回取り付けた手すりはこんな形のものです。
人間工学に基づいた波形の形状をしています。立ったり座ったりする時につかみやすく、握力の落ちてしまった人でもしっかり活用できる手すりです。
http://iinavi.inax.co.jp/cataloglib/pdf/SEWG01_29/SEWG01_29_P0659.pdf
by 大工のとうちゃん
現場 : 00:29 : comments (0)
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